こんにちわ、うちだまです。
前回の記事までで無事、神奈川県踏破を達成しました。今回は全１７コースの歩みを振り返り、総括しようと思います。
【関東ふれあいの道については「NATS自然大好きクラブ」をご覧ください】
目次
- コースの振り返り
- 神奈川県を歩いてみて
- 感謝の気持ち
- いざ東京都へ
コースの振り返り
神奈川県コースの全貌を俯瞰してこれまでを振り返ってみましょう。
- 総距離：１５０.９Km（連絡区間や東京都部分を除く）
- 総アタック回数：８回
- アタック期間：2019年11月10日〜2020年1月13日
- 最短：２ 油壺・入江のみち ３．４Km
- 最長：１７ 北条武田合戦場のみち １６．２Km
- 最高点：１６ 大山詣り蓑毛のみち 見晴台 ７６９．２m
三浦半島の突端から始まったことが改めてわかりますね。大楠山でやや高みに登るものの、大磯までは海を見ながらの旅で、その後県央地域を縦断して北進しました。海から始まり山の向こうへと至る、バリエーション豊かな全１７コースでした。
設定上の総距離としては上記の通りです。実際には連絡区間（鎌倉駅から海岸線までなど）で除外されている部分も踏破しており、当然これ以上の距離を歩いています。Run Keeperの記録もありますが、道迷いなどが含まれていて正確にはわかりません。
アタック期間としてはおよそ２ヶ月を要しました。
神奈川県を歩いてみて
当初の目論見では2019年中の踏破達成を目標としていました。週末利用のため限られた日程の中、天候に左右されたり、コース３では潮位にも影響されてしまい、その目標は達成できませんでした。
ただ、年末年始の時間を活用して一気に駒を進められたことが功を奏し、このスパンで達成となりました。
有利だったのは、やはり自宅から直行・日帰りできたこと。潮位の都合から夜明け前の時刻を狙って前泊したのが唯一の例外です。加えて既知の登山道など経験値を活かせたことも挙げられます。これら地元の利を活用し最小限の装備によるコンパクトなアタックができて、身も心もお財布も負担が少なかったです。
海岸線をこんなにたくさん歩いたことは、これまでの人生でありません。海沿いに暮らすランナーや釣りの愛好家にとっては日常の風景でしょうが、トレランシューズを海水に浸した経験は山屋にとって得難いものです。
神奈川県在住であっても知らなかった史跡やスポットに出会ったことは新鮮であり、地元再発見というよりも未知なる場所の開拓でした。
『鎌倉じゃない方の』銭洗弁天で買ったお守りは今や旅の必携アイテムとなりました。当初はよく指導標識を見落とし、肩を落として引き返すこともしばしばでしたが、いつからかルートロストの気配を察知できるようになりました。息せき切って急ぐばかりでなく、周りを眺める余裕も出てきました。
さらにその土地のグルメを楽しんだりできるようになると、旅が充実してくるかもしれません。
一方でトビに手持ちのサンドイッチを狙われたり、猪と正面から出くわしたり、アクシデントもありました。今はもう思い出です。
神奈川県へ踏破申請を行い、先日認定を受けました。バッジと認定証が届いてもちろん嬉しいんですが、これは1,800km完全踏破へ向けた通過点ですよね。
感謝の気持ち
まずは、いつも気持ちよく送り出してくれる奥さんに感謝です。おかげさまで毎回満喫して帰って来られますし、最も身近にいる理解者です。
また、このブログをご覧いただいている皆様に同じく感謝です。読者登録していただいたり、いいねの☆やコメントをいただくこともあって、大変嬉しくてありがたいです。これらが大きな励みと強い活力になっています。今後もぜひポチッとお願いします（笑）
いざ東京都へ
最近ふれあいの道アタックでトレランシューズばかり履いていて、登山靴を使う機会がほぼゼロです。ピークハンターから長距離ウォーカーに変わった私の旅は東京都へと進みます。ぜひ今後もご一緒ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回は東京都コースを歩く前に全体整理をします。
