はにわ旅日記

日本中を自分の足で旅したい!

関東ふれあいの道・群馬14 ひたすらに登る

こんにちわ、うちだまです。

関東ふれあいの道・群馬編は8回目のアタック。コース13に続いてコース14に入りますが、このルートにはトレイルがありません。ロードで繋ぐ気持ちで臨みましょう。

  • コース:14・道祖神のみち
  • 日程:2024年4月21日(日)
  • 距離/コースタイム:6.7km/3時間50分

アプローチ

連続アタックのため前回到着していた落合バス停から始めます。


この先は基本的に歩道が片側だけなので、スタートにあたって反対側へ渡っておくとよいです。


国道406号線をひたすら直進。中間付近にローソンがあります。


筆者のように連続アタックであれば、ここがちょうどよいエイドステーション。補給とトイレをお借りしました。


しばらく進むと小屋付きのバス停が見えてきます。もちろん高崎からバス(群馬バス)で来ることも可能です。

起点〜全透院


改めて起点・高野谷戸(こうやがいと)です。しかし読み方が難しいですね。


この辺りは遮るものがなく、広々としています。前のコースで林の中を延々と進んできた分、スッキリします。


集落の中を通り抜けていきます。田畑で働く人の姿が散見されるも、静かな場所です。


のんびり足を進めて行きますが、曲がり角に立つ看板と隅に見える道標が目印。ここを曲がりましょう。

全透院〜終点


角を曲がるや否や、真っ正面に飛び込んでくるのがこの赤く立派な門。ここが全透院撮影ポイントです。

山門は江戸時代中期(略)に建立されたもので、(略)弁柄色に染められ、細部には精緻な彫刻に極彩色で彩られ格式が感じられます。
(出典:古今東西 御朱印と散策

建築について筆者は知識がありませんが、どうやらこの緻密な造形がいまも評価されているようですね。


さて、ルートに復帰して先へ進みましょう。丁字路にぶつかるまで直進です。


ここでは水門のフェンスに道標が隠れています。県の地図では読み取りにくいので要注意です。


戸春名神の前を通過してここから登り坂が始まります。なお、神社へ立ち寄る方はこの木々の中へ進んでいってください。


道標の示す方角がわかりにくいですが、ここを右へ進みます。この辺り、ほとんど車も通りません。


気がつくと民家も畑も見えなくなり、緩やかな登りがじっくり続きます。坂トレだと自分に言い聞かせて前進あるのみです。


途中、省略します。ここは道標がありませんけど右折。
左手奥に工房らしきものがあり、賑やかに談笑する声が聞こえました。


ここでロストポイント。GPS確認したものの、右へ行ってしまいました。正しくは左へ登ります。ここは道標が欲しかった。


まだ登るのか、と弱音を吐いてはいけません。まだまだ登れるぞ、という気持ちを切らさないようにしましょう。


さわらび療育園を通過してしばらく行くと丁字路が現れます。ここからもう一息です。


交通量が明らかに多い道と合流するので、そこまで来れば一安心。


道路情報の標識に隠れるように終点・さわらび療育園入口バス停があります。


今回も無事到着、タッチポーズで締めくくり。お疲れ様でした!

終点〜榛名神社大鳥居


ここから高崎駅へバスで戻るのですが、ちょうどダイヤの狭間に入ってしまい、90分待ち。少し迷ったけれど、頑張って榛名神社大鳥居までの2.5kmを登ることにしました。


この道は一途な登り坂で筆者の地元・神奈川でいうと、ヤビツ峠的な印象です。非常にキツい。ヒルクライムする自転車や車の往来も多いので要注意です。


這々の体で辿り着きましたが、結論を言うと登ってきて正解。
理由は神社参道のお店で補給・回復ができたこと、とある場所を拝借して着替え(汗冷え回避)ができたこと、トイレがあることです。
そのほか、次回アタックのスタート場所がここなので、下見できたのもよかったです。

まとめ

  • 落合バス停から繋ぐ場合、国道でも一部歩道がない部分があります。
  • 途中のローソンは活用すべき場所です。
  • 起点から戸春名神社まではほぼ平坦ですが、その後は登り調子です。
  • 終点は林道の真っ只中のため、時間と脚力に余裕があれば榛名神社大鳥居まで登ってしまうことも選択肢のひとつです。
  • 大鳥居より少し手前に榛名神社バス停があります。

群馬県コース】
 これまでの踏破距離:15コース・163.8km
 残りコース数・距離:20コース・191.5km

関東ふれあいの道全体】
 神奈川県コース:150.9km(全踏破)
 東京都コース :  91.9km(全踏破)
 埼玉県コース :155.5km(全踏破)
 群馬県コース :163.8km
 累計踏破距離 :562.1km
 ※上記の集計ではコース設定上の距離を用いており、実測値とは異なります。

ご覧いただきありがとうございました。
次回はコース15「榛名山へのみち」です。