こんにちわ、うちだまです。
関東ふれあいの道・埼玉編はアタック5回目で、コース9から連続突破を狙い、コース10に突入します。群馬県は目と鼻の先です。
【関東ふれあいの道については「NATS自然大好きクラブ」をご覧ください】
- コース:10 下久保ダムを望むみち
- 日程:2020年12月26日(土)
- 距離・コースタイム:11.2km・2時間30分
アプローチ
コース9から連続アタックのため、前回ゴール地点からそのまま今回のスタートを切りました。通常のアクセスでは神川町営バス利用です。本数限定につき要計画です。
起点〜ダムサイト
赤い鉄橋のたもとで隠れるように起点・登仙橋バス停があります。この橋を渡ると群馬県で、一旦越境します。ちなみにダムサイトまでのルートは群馬県コース1と重複しています。
ここから続く舗装路からは、天然記念物に指定される三波石峡を見下ろすことができます。駐車場へ向かう標識を辿って1km進みます。
途中、階段が数か所設置されていて、降りると三波石峡を間近に見学できますが、群馬県アタックで行くので、今回はパスです。
近づくにつれて下久保ダムがその姿を現し始めました。この付近は台風影響で崩壊した道路を再建した場所です。
駐車場の左側に進み、道標に従い階段を降りると目の前に橋が現れます。ここが叢石橋(そうせきばし)で、踏破認定の撮影ポイントです。自撮りを済ませたら橋を越えて再び埼玉県に戻ります。
ダム直下の坂道が意外ときついです。上がり切ったところでゲートが現れて道が左右に分かれます。ここを左折して群馬県コースとは離れます。
ダムサイト〜神泉ボート場
ダム湖である神流湖が広がります。湖水は三波石峡と同じく、白っぽい独特な色をしています。
湖沿いに舗装路を進みますが、緩やかに登り続けています。ジョギングでクリアするつもりが、連続アタックの影響もあり、足が止まりました。
三叉路に出たらそこからは周回ルートになっています。まずはそのまま直進しましょう。
ガードレールの切れ間に道標があります。直進してもいいのですが、ここから湖畔に下ることにしました。
ロープでルートが示されているものの、周囲に人の気配はありません。傾き始めた冬の日が差し込んで雰囲気はありますが、寂しさの方が勝りました。
湖沿いを抜けると不意に駐車場に飛び出しました。そこから湖の奥まで一気に見渡せます。神泉ボート場です。ここまで駆けてきたおかげで湖の広さと奥深さを実感できました。
神泉ボート場〜終点
神泉ボート場からは舗装路に戻ります。分岐点から斜面を下った分、今度は登り返さないといけません。
先ほど湖畔へと下りた道標を通過して、三叉路に向かいます。三叉路まで戻ったら右の坂道へ向かいましょう。
ここからピークを巻いて登るイメージで、北斜面のため空気が冷えます。宿泊施設の向かいにバス停があるので、見落とさずに脇道を左に下りましょう。
この辺りで周囲の単調さから気持ちに疲れが出ました。僅かに残った冬桜を見つけましたが、癒してくれるまでにはなりません。
通りを進んだ先で立派な鳥居と出会いました。郷社・城峰神社です。
日本武尊が(略)大山祇命を祀ったことが開創とされ(略)将門の弟・平将平が(略)謀反を起こしたおり(略)藤原秀郷が乱の平定を祈願した
(出典:来福ネット「狼神話:城峰神社」)
コース9で訪れた城峯神社との関連は調べましたが、よくわかりませんでした。
城峯公園の入口でコース9と合流します。この先についてはコース9後編の記事をご参照ください。
狙ったバスに遅れると2時間半待ちです。終点・登仙橋バス停までノンストップで駆け下りて無事間に合いました。バス停タッチでお疲れさま!
まとめ
- 登仙橋バス停から神流湖と城峯公園を巡り、一周するコース設定です。
- 三波石峡に下りることは可能ですが、コース設定上は範囲外になります。
- 時間に余裕があれば郷社・城峰神社も立ち寄りたいスポットです。
【埼玉県コース】
- これまでの踏破距離:10コース・108.4km
- 残りコース数・距離:3コース・47.1km
【関東ふれあいの道全体】
- 神奈川県コース:150.9km(全踏破)
- 東京都コース :91.9km(全踏破)
- 埼玉県コース :108.4km
- 累計踏破距離 :351.2km
※上記の集計ではコース設定上の距離を用いており、実測値とは異なります。
最後までお読みいただきありがとうございます。群馬との県境まで来ましたが、ここで吾野駅へ戻ります。次回はコース11「義経伝説と滝のあるみち」です。