こんにちわ、うちだまです。
関東ふれあいの道・群馬編は8回目のアタック。安中市を後にして高崎市へ再突入するコースとなります。コースの見どころとしてはいささか欠けますが、トレランの練習としてはとてもよかったです。
- コース:13・山菜のみち
- 日程:2024年4月21日(日)
- 距離/コースタイム:7.4km/3時間40分
アプローチ
コース12は起点へのアプローチに悩みました。
安中駅発のバスであれば最寄りのバス停まで行くことができるのですが、到着時刻が遅く、時間管理上難しいです。安中市営バスはこちら
検索したところ、磯部駅→秋間小前バス停→(ラン)→起点という移動をしている人を発見。これに倣うことにしました。
ただ、後から考えるに、安中榛名駅(新幹線)からランという方法が最も効率的で速かったかもしれません。
高崎駅からJR信越線で磯部駅へ向かいます。信越線もこれで乗り納め。
20分弱の移動です。交通系ICが使えて330円。奥に見える黄色のバスに乗りました。なお、磯部駅周辺はコンビニなどありません。
バスの乗客は筆者ひとり。20分ほどで秋間小前バス停に到着。運賃は300円で現金のみ。さあ、ここからは走ります。来た道を戻り、信号を右折です。
あとはひたすら道なりに2km弱進んでいくと秋間梅林観光口バス停に到着します。これが起点の最寄りバス停です。
「恵宝沢バス停」について
県作成の地図や現地での道標にはすべて「恵宝沢(えぼざわ)バス停」と表記されていますが、現在のバス路線図にこのバス停はありません。
筆者はバス停の名称が変わったものと思っています。唯一、恵宝沢が記されていたのは上記写真の古道標でした。
起点〜風戸峠
さて、何はともあれ起点・秋間観光口バス停(旧・恵宝沢バス停)付近からスタートです。ちなみにここから西へ進むとぐんま三大梅林の秋間梅林がありますが、コース外なのでパスします。
集落の合間を舗装路で抜けていきます。人気もなくひっそり。道は緩やかな登り基調です。
このコースでは道標設置が割と適切でした。どっちかな、と思っているうちに道標が見つかるという感じです。
途中省略しますが、林道をじっくり登り続けていきます。ロード長いな、と思いながらも気がつくとトレイルに入っていました。
道は明瞭で荒れておらず、行ける人なら駆け上がれるくらいの斜度でしょう。筆者は途中からウォークに切り替えました。
一度舗装路に出ます。小さな建物はトイレです。でも、使うにはやや勇気が要りそう。
数m先に明るい場所が出て来ます。それまでは鬱蒼としていたので気分が変わりますね。
風戸峠〜終点
木が伐採されたこのエリアに四阿がポツンと佇んでいます。ここが風戸峠で、四阿が撮影ポイント。
再びトレイルへ入り、分岐を直進します。ピークを取るならばここを右折し、戸谷山へ寄ることになりますが、眺望なしという記録を見ていたので、筆者は遠慮しました。
分岐から一気の下りになります。飛ばしすぎて転倒に注意。
写真がなくて省略していますが、途中でかなりエグい斜度に心折られる階段がありました。逆回りの方はそれを登ることになるので、お気をつけください。
トレイルのようで実はアスファルト。途中から登り基調にもどり、林道がちょっと退屈に感じます。
淡々と走りつつ気を抜いていると分岐が現れるのが関東ふれあいの道。右手のトレイルに飛び込みます。
踏み跡が見えにくく戸惑う瞬間もありますが、道に問題なし。ただ、笹の若芽がそこかしこから出始めていたので、まもなく薮と化すでしょう。
トレイルを下り切った出口が終点・日蔭本庄です。これまた、ここで終わり?と怪訝に思うような場所です。
とりあえずゴールですので、いつものタッチポーズで締めくくり。お疲れ様でした!
終点〜落合バス停
バス停までは500m移動します。長居は無用なので早速走り出しましょう。
橋を越えると国道406号線。この信号を左折します。この辺りもそこそこ交通量ありますね。
日蔭本庄にもバス停はあるようですが、詳しくは高崎市ホームページをご覧ください。
ぐるりん時刻表などはこちら
まとめ
- 起点へのアプローチは要検討です。
- 県作成の地図に記載されている恵宝沢バス停は存在せず、秋間梅林観光口バス停が最寄りです。
- トレイルはそれほど多くなく、主に林道を走るルートです。
- ゴール後にぐるりんを利用する際はダイヤと乗り継ぎを確かめましょう。
【群馬県コース】
これまでの踏破距離:14コース・157.1km
残りコース数・距離:21コース・198.2km
【関東ふれあいの道全体】
神奈川県コース:150.9km(全踏破)
東京都コース : 91.9km(全踏破)
埼玉県コース :155.5km(全踏破)
群馬県コース :157.1km
累計踏破距離 :555.4km
※上記の集計ではコース設定上の距離を用いており、実測値とは異なります。
ご覧いただきありがとうございました。
次回はコース14「道祖神のみち」です。