こんにちわ、うちだまです。
関東ふれあいの道・群馬編は6回目のアタックでコース9クリアのあと、次へと繋ぎます。群馬には数多くの名山がありますが、そのひとつ、妙義山の麓へと向かいましょう。
- コース:10 さくらの里と石門のみち
- 日程:2024年3月2日(土)
- 距離/コースタイム:9.6km/4時間30分
コース10の通行止めについて
県立妙義公園から情報が出ていて、2024年3月時点では石門群周辺や鋼製階段が通行止めです。これを受けて群馬県はコース10を踏破認定対象から除外しています。
この状況からコース10の踏破は断念し、中之嶽神社までを正規ルート、その後は迂回することにしました。なお、記録上は規定の距離を踏破したものとみなします。
アプローチ
連続アタックなのでコース9の終点・虻田バス停からコース10へ繋いでいきます。
妙義山方向へ左に曲がります。あとは道なりに進むのみ。人通りもなく、お店や自販機は見当たりません。
中村バス停に到着。上信電鉄・下仁田駅からしもにたバスを利用してアクセスすることも可能です。
起点〜中之嶽神社
起点・中村バス停で補給しながらバスを待つ地元の方々と談笑し、気持ちも新たにスタートです。角を曲がって集落の中を抜けていきます。
木々の合間からゴツゴツとした山容が顔を出してきます。私にとって妙義山は初めて訪れる場所です。
集落を抜けてからじっくり舗装路を登ります。迷うことはありませんが、いささか単調でした。写真は途中にあるトイレです。
ここが最大の要所でロストポイント。右手にさくらの里がありますが、ここを左です。正面にはトレイルが見えますが、これも別なルートです。ちなみにさくらの里の見頃は4月中旬〜5月中旬だそうです。
左折して数mで右手斜面に要注意です。木段が上へ向かっているのでそこへ入りましょう。私はここをかなり直進してしまい、スマホGPSのアラームに救われました。
トレイルを抜けると駐車場に出ますが、最後に登る木段で不覚にも息が上がりました。大黒様と鳥居がはっきり見えますね。
【迂回路】中之嶽神社〜終点
妙義山の異形をはっきりと見ることができます。澄んだ青空の下、出迎えてもらった気分になりました。
赤い鳥居に金色の大黒様という組み合わせが何とも言えませんね。中之嶽神社の入口まで辿り着きました。
当神社のだいこく様は、日本でも数社しかお祭りされていない、剣を持っている珍しいお姿です。(略)この剣が厄や悪霊を祓うといわれており、本来の福徳を授ける御利益と厄を払う御利益を持つだいこく様です。
(出典:中之嶽神社ホームページ)
大黒様は小槌を持っているのが一般的ですかね。一説では、元々インドの神様だったものが日本での信仰の中で姿を変えたとも。いずれにせよ、御利益お願いします。
ここには売店や自販機があるので補給ができます。正規ルートではこのまま奥へ進みます。
このときは石門群へは立ち入ることができず、撮影ポイント・第四石門にも行けないので、ここから迂回しました。鳥居から出て一本杉へ向かいましょう。
しばらく車道を歩きます。山側へ上がる道が出てくるのでそこへ入りましょう。
ここが一本杉。小さいですけど、その奥に道標があり、トレイルの入口があります。トレイル自体は難しくはないですが、実は日陰の残雪で一部区間が埋没していて苦労しました。
下り基調のトレイルをしばらく行くと大人場(おにんば)に到着します。この分岐を右へ曲がり、さらに下りましょう。
下り切ると再び舗装路に出ます。ここから数km道なりに進みます。
次第に雰囲気が下界らしくなってくるのがわかります。駐車場が現れて人の気配がするので左折しましょう。
そこまで来れば終点・妙義神社はすぐそば。ここで迂回完了です。コースの核心部を通っていないので手応えがありませんが、ゴールとします!
まとめ
- 起点の中村バス停へバスでアクセスする場合にはダイヤを要確認です。
- さくらの里のロストポイントは県作成の地図では到底読み取れません。
- 中之嶽神社の売店で補給が可能です。
- 妙義公園内のルートは通行止めと開通が繰り返されます。最新情報をご確認ください。
- 本記事の迂回路は筆者個人が検討したものです。
【群馬県コース】
- これまでの踏破距離:11コース・134.3km
- 残りコース数・距離:24コース・221.0km
【関東ふれあいの道全体】
- 神奈川県コース:150.9km(全踏破)
- 東京都コース : 91.9km(全踏破)
- 埼玉県コース :155.5km(全踏破)
- 群馬県コース :134.3km
- 累計踏破距離 :532.6km
※上記の集計ではコース設定上の距離を用いており、実測値とは異なります。
ご覧いただきありがとうございました。
次回はコース11「旧道裏妙義のみち」です。