はにわ旅日記

日本中を自分の足で旅したい!

関東ふれあいの道・東京 エピローグ

 こんにちわ、うちだまです。

 前回までのアタックで東京都全コースを踏破できました。これまで歩いた7つのコースを振り返ろうと思います。

関東ふれあいの道については「NATS自然大好きクラブ」をご覧ください】

目次

  1. コースの振り返り
  2. 東京都を歩いてみて
  3. 行くぞ、埼玉

コースの振り返り

 東京都コースの全体を俯瞰して振り返ってみましょう。

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  • 踏破距離:91.9km
  • アタック回数:6回
  • アタック期間:2020年2月2日〜2020年9月5日
  • 最短区間:4 歴史のみち 8.0km
  • 最長区間:2 鳥のみち 19.4km
  • 最高地点:5 鍾乳洞と滝のみち 富士見台 1,054m

 距離の表示ですが、東京都のサイトや資料では「延べ74.4km」と記されています。これはコース同士で重複する区間を重ねてカウントしていないためだろうと思います。上記では実際の移動距離を表したいので、コースごとの距離をすべて加算して計算しています。

 日本有数の観光地であり、屈指の低山「高尾山」を皮切りに連絡区間なくキレイにつながった7区間でした。その意味では無駄のないコース設定です。アスファルトに接する場所が少なく、山道をひたすらに邁進した印象が強く残ります。 

東京都を歩いてみて

 本当はこの時期(2020年9月)には埼玉県を越えている計画でいました。とはいえ、当初から各コースに不安や問題があり、順調な見通しではなかったです。2019年秋の台風影響は根強く、全コースが復旧したのは3月末でした。

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 やっと行けると思った矢先に今度はパンデミック、コロナ禍です。正直、自由にトレッキングが楽しめる環境は1〜2年戻ってこないかも、と覚悟していました。

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 世間の状況は次第に変わり、梅雨が続く中、迷いながらもフィールドへ出ることを決意、挑戦を再開させました。きっと奥さんは色々な面で心配だったでしょう。それでも送り出してくれたこと、帰ったときにしっかり出迎えてくれたことにとても感謝しています。

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 東京都を歩いた印象としては、観光客の脇を擦り抜けて駆けた高尾山、白馬の待つ陣馬山武蔵国の守護神がいる御岳山が記憶に残りました。標高が低くても下界を見渡す眺望は魅力的で、山頂で出会う神社にはどれも歴史と由緒を感じました。

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 一方で、払沢の滝を始めとして、天狗の滝などいくつもの滝に出会うことができました。定かではないですが、払沢の滝を見てからパワーを授かったような気がしています。まあ、気のせいでしょう(笑)

 それ以外にも岩清水や多くの渓流に癒されました。そう思うと意外と水にまつわる道が多かったですね。

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 徐々にwithコロナが浸透する中で季節は進み、夏の酷暑に晒されて、アタックを控えざるをえませんでした。でも、最後に歩いた山草のみちでは岩茸石山で見事な夏空の景色を見ることができ、来て良かったと実感しました。

行くぞ、埼玉

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 今でこそ神奈川県民ですが、実は大学卒業まで東京・多摩地域で育ちました。そのため地理感覚があり、東京都コース上の電車路線や駅名、地名に馴染みがあります。遠征感はありませんでした。

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 この先は違います。いよいよ土地勘の働かないエリアへ踏み入ります。また、自宅からの距離も徐々に離れていくため日帰りアタックも難しくなります

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 この記事の執筆と前後して踏破証と認定バッジが届きました。やっと手に入ったという意識が強いです。やはり時間がかかり過ぎました。でも一安心、二つ目のバッジゲットは嬉しいことです。

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 と言っても、全踏破の感慨に浸ることはほとんどありません。それよりも次へ向かいたい気持ちでいっぱいです。上日向バス停から新たな一歩を踏み出すことばかり考えています。

 

 さあ、旅は埼玉県へと繋がりました。今後も皆さんがこのブログの中で一緒に歩いてくださると大きな励みになります。ぜひよろしくお願いします!

 最後までお読みいただきありがとうございます。次回は旅の再開前に埼玉県コースの状況を見ておきましょう。