こんにちわ、うちだまです。
関東ふれあいの道・埼玉編、2回目のアタックです。前回のゴール地点から再度登り返し、伊豆ヶ岳の頂きに挑みます。
【関東ふれあいの道については「NATS自然大好きクラブ」をご覧ください】
- コース:3 伊豆ヶ岳を越えるみち
- 日程:2020年9月21日(月・祝)
- 距離、コースタイム:14.5km、6時間20分
アプローチ
西武鉄道を利用します。鉄道駅が起点だと安心しますが、ダイヤの事前確認は欠かせません。
なお、今回は正丸駅前駐車場を活用して車アクセスしました。1日500円。先に終点の正丸駅へ行ってから電車で吾野駅に移動しました。
起点〜天目指峠
起点・吾野駅の利用客はまばらで閑静です。ロータリーを通り抜け、地下道を経由して出発します。前回コース2で歩いた道を逆に進みます。
浅見茶屋をスルーして、その先にある九十九折の山道をじんわり登ります。林道に当たったら舗装路をさらに上がり、大きな二本杉と出会うと子の権現です。
門をくぐり阿吽像の間を抜けて社務所に当たります。前回お参りした本殿にもう一度寄って旅の安全をお願いして、大わらじにも再会してきました。
社務所の裏手を抜けて登山道に出ましょう。歩いてすぐ、目線よりやや上に鳥居が現れます。ここの分岐点を見落とさないことです。
静かな山道を行くと、まもなく案内板と東屋が建つ場所に出て、舗装された林道と出会います。そこが天目指(あまめざす)峠です。
天目指峠〜伊豆ヶ岳
小さな取り付きから再び山道へ入ります。ここからきれいに整備された道が続きます。さあ、スピードアップ、飛ばしましょうか!
程よいアップダウンが連続して高畑山、古御岳のピークをクリアします。それにしても埼玉県の山頂標識は立派ですね。
木漏れ日を浴びながらどんどん前進。その先でふと岩場に当たり、雰囲気の変化を感じます。そこを登りきったら、ひょっこりと頂上到着でした。
伊豆ヶ岳の山頂には元気な子どもたちの歓声がありました。ファミリーでも楽しめる山なんですね。ここが踏破認定の撮影ポイントです。
伊豆ヶ岳〜終点
伊豆ヶ岳には男坂と女坂があります。男坂は鎖で有名のようですが、現在は通れません。女坂も崩落の影響で通れないようです。新しい別な道が作られていて、そこを通ります。
長岩峠、小高山を通過して、なおも進んだ細道から建物の裏手に出ます。変な所に出たかと戸惑いましたが、そこが正丸峠でした。
後はただただ下るだけ。舗装路に出たらさらに駆け下ります。線路をトンネルでくぐって、左手の階段を上がりましょう。もう駅舎が見えています。
ぐるっとルートを一周して、朝の場所に戻ってきました。終点・正丸駅に手をかざしてゴール。お疲れ様でした!
まとめ
- 起点と終点がともに駅という珍しいコースです。車も含めて利便性を活用しましょう。
- 子の権現の門は立派で、阿吽像は色鮮やかです。こちらの寺院は檀家制ではないそうなので、多めにお賽銭入れました。
- 鳥居のある分岐点と天目指峠ではルートを確認しましょう。
- 伊豆ヶ岳の男坂・女坂はともに通行止め。第三のルートが作られています。
【埼玉県コース】
- これまでの踏破距離:3コース・32.9km
- 残りコース数・距離:10コース・122.6km
【関東ふれあいの道全体】
- 神奈川県コース:150.9km(全踏破)
- 東京都コース : 91.9km(全踏破)
- 埼玉県コース : 32.9km
- 累計踏破距離 :275.7km
※上記の集計ではコース設定上の距離を用いており、実測値とは異なります。
最後までお読みいただきありがとうございます。次回はコース4「峠の歴史をしのぶみち」です。