こんにちわ、うちだまです。
関東ふれあいの道・埼玉編、4回目のアタックはコース6〜8を連続踏破しました。前回、前々回の記事に続いて、今回はコース8の模様をご紹介します。
【関東ふれあいの道については「NATS自然大好きクラブ」をご覧ください】
- コース:8 秩父盆地を眺めるみち
- 日程:2020年11月29日(日)
- 距離・コースタイム:4.3km・2時間
アプローチ
皆野町営バスでアクセスしますが、ダイヤ限定の路線です。このときはコース7の終点・根古屋橋バス停から1.3kmを徒歩でつなぎました。
起点〜猿岩
山と山の間を県道が走っています。起点・風戸(ふっと)入口バス停は小さく道端に立っていました。通りの向かいに渡って進みましょう。
建物の脇から山道に入ります。やや傾斜はありますが、真っ直ぐに登る一本道です。
舗装路に当たったらそのまま登ります。住宅の間を通り、進んでいくと空地に東屋があるので、そこから再び山道へ入ります。
徐々に登りらしい道になります。連続アタックの疲れから足が重たいです。足元に集中して懸命に登っていくと、前方に休憩所の姿が見えました。
ここで道標を見たとき、撮影ポイントの猿岩を通り過ぎていることに気がつきました。ショックでしたが、これを逃すわけにはいきません。戻りましょう。
猿岩〜破風山
猿岩は上り階段の途中にありました。アタックの際には右手に注意しながら登りましょう。登山道から一段上の位置にあります。
斜面の上に突き出ている岩が猿岩で、改めてここが撮影ポイントです。標識の前で自撮りしました。
気を取り直して登り直します。再度休憩所まで登り、先ほどの道標を再確認して先へ向かいます。山頂はもう目の前でした。
カーテンを両手で開け放ったように、眼下に眺望が広がります。破風山(はっぷさん)からは秩父盆地を一望でき、正面には武蔵の山なみが悠然と現れます。本当にコース名の通りだと感心しました。
狭い山頂ですが、みんな思い思いに風景を楽しんでいます。この日は無風の好天。珈琲とおやつで、のんびりしたかったですね。
破風山〜終点
山頂を後にしてすぐに札立峠に出会います。正面に下る道へ進み、ここから一気に下山しようと意気込みます。
途中、ガレた道や、やや崩れ気味の部分があり、思うほどにはスピードが上がりません。無理はせずペースを落としました。
まもなくゴールというところで石段が現れました。見上げると、建物の屋根が見えます。ちょっと立ち寄りましょう。
水潜寺は秩父札所の34番で、札所巡りの方たちが訪れて来ています。お参りのため本堂へ行くと中から読経の声がしました。
あとは数十メートルを駆けるだけで車道に出ます。その真正面に終点・札所前バス停があります。
最後はバス停タッチでゴール。この後1時間のバス待ちは汗冷えがして辛かったです。何はともあれ、連続アタックお疲れさまでした!
まとめ
- 起点、終点ともにバス本数が限られます。
- 設定距離4.3kmは埼玉県コース中で最短ですが、破風山へはしっかり登ります。
- 猿岩の見落としには注意しましょう。
【埼玉県コース】
- これまでの踏破距離:8コース・82.9km
- 残りコース数・距離:5コース・72.6km
【関東ふれあいの道全体】
- 神奈川県コース:150.9km(全踏破)
- 東京都コース : 91.9km(全踏破)
- 埼玉県コース : 82.9km
- 累計踏破距離 :325.7km
※上記の集計ではコース設定上の距離を用いており、実測値とは異なります。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回はコース9「将門伝説を探るみち」です。