こんにちわ、うちだまです。
関東ふれあいの道・埼玉編、4回目のアタックはコース6〜8を連続踏破しました。前回記事に引き続き、コース7へ進みましょう。
【関東ふれあいの道については「NATS自然大好きクラブ」をご覧ください】
- コース:7 長瀞の自然と歴史を学ぶみち
- 日程:2020年11月29日(日)
- 距離・コースタイム:8.8km・3時間10分
アプローチ
コース6の終点・親鼻駅から秩父鉄道で一駅です。今回はダイヤの都合から徒歩で移動しました。
起点〜長瀞駅
起点・上長瀞駅は静かに佇んでいます。年季を感じさせる小じんまりとした駅舎の前にはスペースがあり、その端に案内板と道標があります。
通りに沿って小走りで進みます。キャンプ場もありますが、朝早く人影はまばらです。頭上には木々の枝が覆うように包み込んできます。紅葉の雰囲気もあり、気持ちよくジョギングできます。
住宅地域に入るとまもなく道が分かれます。道標を見つけて右に進路を取ります。
旅館や商店が並ぶ路地に入り、丁字路に当たります。ルートとしては左ですが、すぐ右手に岩畳が見えています。
ライン下りの船が停まっています。河原まで下りることはしませんでしたが、天然記念物ですので一目見ておきましょう。
ルートに戻って商店街を抜けていきます。朝早くてほとんどの店が営業時間前でした。踏切を越えたら長瀞駅です。
長瀞駅〜宝登山神社奥宮
駅舎はレトロで可愛らしい造りでした。観光客の姿も疎らに見えて、ライン下りを売り込む声が聞こえます。
車が行き交う大きな通りをまっすぐに進みます。宝登山神社の石碑があるので、さらに奥へ入りましょう。
大きな絵馬を通過すると、次第に雰囲気が山のものに変わります。ただ、舗装された道路が続き、ならされているため登山という印象ではありません。
レストハウスとロープウェイ駅を横目に見て進むと、分かれ道があります。右に上がりましょう。
ここで見える景色が素晴らしかったです。ついつい武甲山を探して位置を確かめてしまいます。
宝登山神社奥宮〜終点
神域を示す看板があり、その奥へ踏み込みます。注意書きには犬を連れては入れないと記されています。気をつけましょう。
宝登山神社奥宮は高い木々に囲まれてひっそりと鎮座しています。派手さもなく大きさも控えめですが、しっかりとしたパワーを感じます。
日本武尊が東国平定後に(略)ミソギを済ませ山頂へと向かいます。しかし突然の山火事に進退が極ったその時忽然と山犬たちが出現し瞬く間に火を消し止め(略)山の名を(略)「火止山=ほどさん」と定めました。
(出典:寶登山神社ホームページ)
武蔵では他でも似た伝説を聞いた気がします。獅子でなく山犬が守っているのもそのためですかね。ここが踏破認定の撮影ポイントです。
ルートに戻り宝登山山頂へ向かいましょう。こんもりとした高みが見えてすぐに標識が現れます。
山頂からは一気の下りです。こちらの方が山道らしく、途中では傾斜が厳しいところもあります。
車道に行き当たったら左折して、長めの舗装路歩きです。丁字路の交差点を曲がれば終点・根古屋橋バス停です。
いつもの通りバス停タッチでゴール。お疲れさまでした!
まとめ
- 長瀞の名勝・岩畳は立ち寄りましょう。ルートから一歩逸れるだけです。
- 宝登山へは整備された道をゆったり登ります。
- 奥宮はルートから逸れた奥にあります。
- 下山側の道は傾斜があるので、逆まわりする場合はしっかり登ることになります。
【埼玉県コース】
- これまでの踏破距離:7コース・78.6km
- 残りコース数・距離:6コース・76.9km
【関東ふれあいの道全体】
- 神奈川県コース:150.9km(全踏破)
- 東京都コース : 91.9km(全踏破)
- 埼玉県コース : 78.6km
- 累計踏破距離 :321.4km
※上記の集計ではコース設定上の距離を用いており、実測値とは異なります。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回はコース8「秩父盆地を眺めるみち」です。