こんにちわ、うちだまです。
関東ふれあいの道・埼玉編は中盤戦に入りました。4回目のアタックになりますが、3つのコースを同日に突破しました。まずは最初に歩いたところをご紹介します。
【関東ふれあいの道については「NATS自然大好きクラブ」をご覧ください】
- コース:6 花の美の山公園を訪ねるみち
- 日程:2020年11月29日(日)
- 距離・コースタイム:8.2km・2時間40分
アプローチ
秩父鉄道・皆野駅または西武秩父駅から路線バスでアクセスできます。 本数は多くないので要確認です。
夜明け出発のため西武秩父駅からタクシー移動しましたが、駅待ちの車は無く、流しの一台に何とか乗りました。その点も要注意です。
起点〜美の山公園
起点・高原牧場入口バス停のすぐそばに案内板と道標があります。そこを左手に入り、集落の間を抜けてアスファルトの坂道を上がります。
畑の裏や家屋の脇を縫うように進みます。道標が多数設置されているので、順に辿って行きましょう。
獣道のような道を進み、寂しい雰囲気ですが、そこを抜けると不意に赤い鳥居が現れ、小さくも整然とした場所に出ます。たくさんのお地蔵様がいました。二十三夜寺(にじゅうさんやじ)に到着です。
まずはご挨拶がてらお参りをして、本堂に向かって左手から山道へ向かいます。ここからしっかりとした登り道が始まるので気持ちを切り替えましょう。
道は里山の雰囲気そのもので、整っています。時折、舗装路と交差しながらじっくり登ります。要所要所に道標があり、迷うところはありません。
最後に登りきって車道に出ると「第2駐車場」の標識が見えます。階段を上がった先に目指す公園があります。
美の山公園
地形図では「簑山」と書かれています。季節により桜、ツツジ、あじさいが咲く有名なスポットだそうで、「美の山」の由来は推して知るべしですね。
美の山は独立峰のため低いながらも周囲に遮るものがなく、パノラマの景色が迎えてくれます。奥武蔵の代名詞・武甲山の雄姿には迫力を感じました。
公園内にインフォメーションセンターがあります。関東の地図が目印で、踏破認定の撮影ポイントです。忘れずに自撮りしましょう。
早朝スタートのおかげで誰もいない園内を独占できました。贅沢な空間に後ろ髪引かれつつ、駆け足で立ち去りました。
美の山公園〜終点
公園からは一気に下りるだけです。榛名神社を通過して案内板を確かめながら下った先で舗装路に当たります。
道標に従い左折しますが、ここからは右手に注意を払って進みましょう。山道への下り口があります。
この下り口を見逃して、大きく通過するミスをしました。勘が働き引き返しましたが、危なかったです。
石碑がある十字路の手前に万福寺への入り口があります。ここを右折すると国道140号に出るので、横断して右折します。
すぐに駅舎が見えてY字路になります。ここはコース地図設定の通りに進むことにして右に進みます。
交差点を鋭角に左折して、踏切を越えた先でまた左折すると、目の前に終点・親鼻駅が現れます。
駅名に手をかざしてゴール。お疲れさまでした!
まとめ
- 序盤は集落の中を通り抜けます。山道に難しい場所はありません。美の山は季節が合えば桜の名所でもあります。
- 下山時の舗装路でのルートロストに注意です。
- 万福寺は秩父十三仏霊場の一つだそうです。立ち寄ってもよいですね。
- 親鼻駅へは国道140号から直接下っても、コース設定通りに回り道しても、ゴールできます。
【埼玉県コース】
- これまでの踏破距離:6コース・69.8km
- 残りコース数・距離:7コース・85.7km
【関東ふれあいの道全体】
- 神奈川県コース:150.9km(全踏破)
- 東京都コース : 91.9km(全踏破)
- 埼玉県コース : 69.8km
- 累計踏破距離 :312.6km
※上記の集計ではコース設定上の距離を用いており、実測値とは異なります。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回はコース7「長瀞の自然と歴史を学ぶみち」です。