こんにちわ、うちだまです。
関東ふれあいの道・東京編3回目のアタックは「湖のみち」です。前回は大洞山まで到着しましたが、その続きをお送りします。
【関東ふれあいの道については「NATS自然大好きクラブ」をご覧ください】
- コース:1 湖のみち
- 日程:2020年6月27日(土)
- 距離・コースタイム:16.2km・7時間5分
目次
- コースのポイント
- 大洞山〜小仏城山
- 小仏城山〜終点
- まとめ
- 今日の一品
コースのポイント
大垂水峠に向かう道は2019年の台風により崩落して、斜面もろともに落ちています。手すり代わりの鉄パイプで応急処置が施されています。
高尾山へ通じるメインルートに合流するとそこは人が溢れるハイキングコースで、トレイルロードの雰囲気は無くなります。舗装路の下山道には武相四大薬師のひとつが待っています。
大洞山〜小仏城山
大洞山で踏破確認の写真を撮ってザックを担ぎ直しました。さあ、リスタートしましょう。位置的に周回コースの半分をクリアしたところです。
相変わらず道は細く眺望がありません。ただ、下っていることははっきり感じられます。崩落現場を通過し、すぐに橋が現れます。国道20号(甲州街道)を越えるここが大垂水(おおだるみ)峠です。
橋を渡ってすぐに「学習の歩道」への入口があります。ここに入らないように要注意です。ふれあいの道ルートはこれよりも先です。
国道沿いを少し歩き、山道へ続く階段が現れます。これを上がって行きましょう。
じんわりと続く登りをしっかりと踏んで進みます。大垂水峠へ一旦下りたため、標高を稼ぎ直さないといけません。この登り返しが地味に効きます。
そうして登った先にメインルートとの合流点が見えてきます。ここまで来れば小仏城山はもう目と鼻の先です。
小仏城山〜終点
小仏城山は賑わっていました。ベンチで食事する人、談笑する人、記念撮影する人など、思い思いに過ごしています。ここが今日の最高点です。
城山茶屋も繁盛しているようですね。山頂の賑わいに混じってあまり休みすぎると、体が冷えていけません。空腹でもないので早々に出発します。
ここからは飛ばしましょう。木道が入り混じるこのコースは整備されきっていて、一丁平、もみじ台を一気に通過できます。高尾山直下の登り階段はややキツいですが、最後と思って頑張りました。
山頂は大混雑
観光客の多さには面食らいました。さすが一大観光地・高尾山ですね。足早に退散し、1号路で下山します。そこでお目見えするのが高尾山薬王院です。
武相四大薬師に数えられる薬王院は天狗に守られて多くの観光客や登山者を見守っていました。ただ、やはり寺院は早朝に訪れるのが一番ですね。
さあ、後は一気に下るだけです。歩行者との衝突には注意しましょう。
だんごを売り込む声が聞こえます。さる園も営業中ですが、その前を駆け下ります。ケーブルカーやリフトの駅を快調に通過し、強めの勾配をブレーキ掛けながら無心で走ります。小さな社が見つかれば、下山終了です。
周囲には土産物屋や蕎麦屋などが軒を連ねます。お店の行列や通りの混雑は自粛以前と変わりないです。汗だくの自分が場違いに感じられて気が引けますが、そこを通り抜けていくと終点・高尾山口駅です。
お疲れ様でした!
まとめ
前半は人が少ない南高尾のトレイルロードで低山らしさを満喫。小仏城山に出て以降は一変してのどかなハイキングルート。ここの切り替えがこのコースの妙味かもしれません。
【東京都コース】
- これまでの踏破距離:4コース・58.3km
- 残りコース数・距離:3コース・33.6km
【関東ふれあいの道全体】
- 神奈川県コース:150.9km(完歩)
- 東京都コース :58.3km
- 累計の踏破距離:209.2km
※上記の集計ではコース設定上の距離を用いており、実測値とは異なります。
今日の一品
高尾山口駅に直結して、FuMotoYAというイタリアンのお店があります。
ピザが売りのお店のようですが、こちらで手作りシフォンケーキを売っています。何でも高尾の地下水で作られた寄せ豆腐を使っているとか。
今日の一品はこれ! テイクアウトで購入し、家族でいただきました。
ハンドメイド感満載で、しっとりふんわり。ごちそうさまでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回はコース5「鍾乳洞と滝のみち」です。コロナが心配ですけど、可能な限り前進します。