こんにちわ、うちだまです。
関東ふれあいの道アタック4回目は潮位を見計らって延期していたコース3に戻り、リカバリーします。この日潮が引いているのは明け方の3〜4時間ほど。早朝アタックになりました。
【関東ふれあいの道については「NATS自然大好きクラブ」をご覧ください】
【神奈川県コースの全体図】
【目次】
- 今回の見どころ
- 始点〜和田・長浜海岸
- 和田・長浜海岸〜栗谷浜
- 栗谷浜〜終点
- まとめ
今回の見どころ
和田・長浜(なはま)海岸から荒崎へと続く岩礁です。荒々しい岩と角の取れた丸石、それに海の静けさが織りなす景観は必見です。
アプローチ
横浜から京急の始発電車に乗り三崎口駅まで移動して、そこから路線バス。曇天ということもあり、まだ暗いですね。バス停は2つ目ですが、歩くと若干距離があります。
始点〜和田・長浜海岸
降り立った矢作入口バス停が始点です。すぐそばの信号から住宅街へ入ります。この日は冬至の前日で長い夜が明けたばかり、シンとしてます。円徳寺前で六地蔵にご挨拶すると風も無いのに風車が勝手にひと回り。何とも不思議です。
路地からはすでに海が見えていて、広い砂浜に踏み出せば和田・長浜海岸です。穏やかな波が打ち寄せていました。
和田・長浜海岸〜栗谷浜
砂浜を過ぎて岩場が現れますが、誰もいません。干潮で姿を見せた岩には岩海苔でしょうか、一面緑が広がっています。満潮時にはこの辺りはすべて潮の中に沈んでしまうのでしょう。
凪いだ海はじっとしていて、まるで大きな湖にいるようです。鏡みたいな水面に雲の合間から朝日が溢れ落ちます。竜が現れてもおかしくない雰囲気(笑)佃嵐崎を通過して、栗谷浜(くればま)漁港では漁師さんが船を出すところでした。
栗谷浜〜終点
突端の先にポツンと小島が見えてます。頭に毛が三本のように木があって個性的。この弁天島が撮影ポイントです。
その先にコンクリートの通路があり、トラロープを辿って岩場を回ると舗装路へ繋がり、そこから荒崎公園に入ります。すでに湘南の海を踏破しているので、これがいよいよ海辺とのお別れ。手を振ってから後にしました。
長井漁港までは車道歩きで単調です。まだ時間が早くて漁港近くのお店は準備中。今回食堂はパスしましたが、食べログ見ると刺身やフライが美味しそうですよ。
セブンイレブンを通過して行くと国道と接するので左折。大きな看板が見えます。高等工科学校とともに武山駐屯地と書かれています。海沿いだけど陸自なんですね。そこが終点・高等工科学校前バス停です。
まとめ
- 始点〜和田・長浜海岸:住宅と海の近さに驚きます。夏は海水浴客で賑わうようですが、暮れのこの時期は釣り人がまばらにいるだけです。
- 和田・長浜海岸〜栗谷浜:干潮時に訪れることをぜひお勧めします。緑色の丸岩が連綿と続く景観は、ならではでしょう。
- 栗谷浜〜終点:荒崎はかながわの景勝50選です。時間に余裕があれば長井市場食堂に寄って地魚を食べるのも魅力的です。
- 神奈川県全コース総距離:150.9Km
- これまでの総踏破距離:74.4Km
- 残りコース数・距離数:8コース・76.5Km
コース3を飛ばしていたのが気になっていましたが、これで後顧の憂いが無くなりました。改めて神奈川県踏破に向けて前進します。