こんにちわ、うちだまです。
関東ふれあいの道・群馬編は11回目のアタックです。広々とした遺跡を眺めた後は子持山の麓をひたすらに登り続けます。雰囲気のある子持神社にお参りしてから迫力の山門に会いに行きましょう。
- コース:19 子持山若人のみち
- 日程:2024年6月22日(土)
- 距離/コースタイム:10.4km/3時間30分
アプローチ
高崎駅からJR吾妻線で移動です。コース17で終点として利用した金島駅を目指します。
金島駅は無人駅ですが、さらにいうと交通系ICカードをタッチする機械がありません。前回訪れてそのことを知っていたので、高崎駅で一度改札を出て切符を買った上で乗車しました。
駅舎を出てすぐに左手へ向かいます。トイレの脇から通り抜けて行けます。
突き当たったら左折。富貴の湯の看板が目印です。
まもなく北群馬橋交差点に着きます。ここにローソンがあるので必要な方は買い物をどうぞ。交差点を渡って直進すると起点が見えてきます。
起点〜黒井峯遺跡
通り沿いに案内板が現れて右手の茂みに道標が見えてきます。起点・渋川市北牧です。ちなみにこのまま真っ直ぐ行くとコース18のたかやま高原牧場です。
ここに来るまで自宅から4時間以上かかっています。その思いも込めて出発しましょう。
まずは閑静な住宅街を進みます。しばらく道なりに行ったら道標のある角を左折します。
真正面に若子持神社の鳥居が現れます。ただ、今日は先を急ぐため、ここから一礼するのみとさせていただきました。
ルートは若子持神社の前を右折しますが、その先がちょっと注意です。
そのまま直進してしまいそうですが、ここは左折。よく見るとカーブミラーに小さな道標がついています。これは初めてのパターンです。
徐々に住宅街の雰囲気は消えてきて開放的な空間になってきます。
道路に沿って畑が広がって遠くに山なみが見えてきます。道標がある角を曲がるのですが、ここを直進してもルートとしてはこの先で合流します。
少し坂を登った高台に原っぱが出てきますが、これが黒井峯遺跡です。国指定の史跡だそうですが、本当に気持ちがいいほど何もない。
黒井峯遺跡〜子持神社
中学校の脇を通ってきて右折です。先ほどの地点を直進した場合にはここで合流します。
再び住宅街を通り抜けて行きますが、ふとした別れ道にロストポイントが隠れているので気をつけましょう。
左折を指示する道標が現れます。本線としては真っ直ぐなのですが、いったん曲がります。
木々に囲われたこの場所に入ると雰囲気が違います。雙林寺では奥まで入りませんでしたが、余裕があれば立ち寄ってみてもよいかもです。
雙林寺を後にして、ここからがこのコースの正念場。ランニングでは「峠走」と呼ばれる練習がありますが、一途に登り続ける坂道はまさに「峠走」そのもの。筆者は早々にギブアップしました。
痺れるほどの登り坂が続く中、やっと一息つける地点に鳥居があります。正面に見える子持山への登山口だそうです。
鳥居を潜ってすぐの分岐でロストしました。茂みに隠れた道標に気づかず右へ行ってしまいました。左が正解。
もうひと頑張りしていくと階段が見えてきます。せっかくですから立ち寄りましょう。
子持神社は本殿も神楽殿も立派で、奥まった山の雰囲気と相まって非常に荘厳です。手入れの行き届いた境内にも感銘を受けました。
子持神社〜終点
子持神社から降りたら次の目標を目指して移動開始。ここまでに稼いだ高度を吐き出して下ります。
と言っても下り続けるわけではないので要注意。分岐に当たったら左折しますが、この先で登り返しがあり、アップダウンします。
合流地点に当たりますので、ここを鋭角に左折します。写真には写っていませんが、道標もあります。
曲がった先がいきなり空恵寺です。敷地に入ると本堂の大きさに驚かされます。ただ、人の気配はありませんでした。
そして、この山門の存在感。緑あふれる山中に音もなくそびえている印象がいいですね。県の重要文化財というのも頷けます。ここが撮影ポイントです。
山門から下りてきて黒門を抜けると、また舗装された林道に戻ります。
この後は林道を下るのみ。下界へ下りて車道に合流するとまもなく終わりです。
木々に案内板が隠れてしまっていますが、終点・渋川市伊熊に到着です。
案内板にタッチポーズでゴール。お疲れ様でした!
終点〜敷島駅
終点に着いたらすぐに移動を始めます。信号を右へ行きます。
伊熊バス停を通り抜けて、その先の信号を左折します。
橋を渡った先を右折し、道なりです。途中、踏切を越えて進みます。
距離は1.5km、時間にして10分ほどで敷島駅に到着です。
まとめ
- 住宅街から始まり、舗装路を進むコースでトレイルはありません。
- カーブミラーの道標の見落としなど、住宅街でのロストに注意です。
- 子持神社へは長い登りです。歩道はないので車に注意しましょう。
- 空恵寺の山門は大変立派です。冬の時期もよいかもしれません。
- 終点から敷島駅へは自力移動で問題ありません。
【群馬県コース】
これまでの踏破距離:20コース・204.9km
残りコース数・距離:15コース・150.4km
【関東ふれあいの道全体】
神奈川県コース:150.9km(全踏破)
東京都コース : 91.9km(全踏破)
埼玉県コース :155.5km(全踏破)
群馬県コース :204.9km
累計踏破距離 :603.2km
※上記の集計ではコース設定上の距離を用いており、実測値とは異なります。
ご覧いただきありがとうございます。ようやく群馬県コースも200kmに到達しました。
次回はコース20「いにしえの文化のみち」です。