こんにちわ、うちだまです。
関東ふれあいの道・群馬編は9回目のアタックです。榛名神社の荘厳さに触れた後は榛名山の山域に入りますが、急角度の階段が連続する刺激的でタフなコースでした。
- コース:15・榛名山へのみち
- 日程:2024年4月29日(月・祝)
- 距離/コースタイム:8.2km/3時間
アプローチ
高崎駅から群馬バスで榛名神社へ移動します。交通系ICが使用できて1,120円です。
限定的なダイヤに加え、祝日で晴天に恵まれたため大変な混雑。筆者は30分以上前から並び、無事座ることができました。
起点〜天神峠
長らくバスに揺られて何とか到着しました。起点・榛名神社バス停です。榛名湖方面行きのバス停は少し離れています。やはり大鳥居には青空が似合いますね。
起点周辺には道標も案内板もありません。お店が並ぶ参道を奥へ向かうと榛名神社が現れて、ぐっと雰囲気が引き締まります。
そのまま神社の敷地内へ進み入ります。参拝客で混雑する中を縫うようにすり抜けて行きました。
双龍門が見えるところでお札等を販売しています。
写真を撮り損ねたのですが、ここの進み方がわかりにくいです。ヒントとしては双龍門への階段は登らず、販売所に隣接する建物の裏に回りこみましょう。
砂利道に出て「砂防堰堤」の表示に従って進むとようやく案内板が見つかりました。
ここからトレイルが始まります。まずは挨拶代わりに段差が大きな階段がお出迎えです。
次の分岐点はロストが多いのでしょう。これでもかと言わんばかりに表示がされています。
道は整っていて問題なし。すれ違う人もなく、徐々に標高を稼いでいきます。
天神峠〜天目山
いったん開けた場所に出ますが、ここが天神峠。右奥に向かうと榛名湖が見えてきます。
天神峠を通過すると登山道のギアが一段上がります。急斜面を階段で直登するのでかなりタフです。
まずは氷室山到着。山頂は狭いです。
県の地図ではこの付近を撮影ポイントにしていますが、木立が邪魔になり、指定されている「榛名湖と榛名富士」を自撮り撮影することは難しいです。
続いて刺激的なアップダウンを経て天目山。山頂はまずまずの広さです。
ただ、こちらも木々が湖側の眺望を妨げていて撮影が厳しいです。
ところが、天目山山頂からやや下ったところで、湖とその周辺を一望できる場所を発見。ここを撮影ポイントとしました。
天目山〜終点
天目山を後にして順調に進んでいくと七曲峠にぶつかります。左方向はロストですので、車道を横断して正面のトレイルへ入ります。
この後、いくつか階段が出現するものの、アップダウンを小気味よく繰り返すトレイルが続きます。
三ツ峰山や榛名旭岳という1200〜1300m級の山が現れますが、コースとしては登りません。体力温存も考えてスルーしました。
再び車道に出ますので、左折しつつ反対側に渡ります。割と交通量があるので気をつけてください。
ガードレールの隙間から外に出て案内板のところまで行くと階段があります。
磨墨(するす)峠のあたりは急登ではありませんけど、地味に効く登りです。ただ、風が涼しく心地よいのがありがたかったです。
コース終盤に入って、正面に切り立った高い山が見えてきます。それが相馬山なのですが、手前で左折して下ります。
あとは終点・ヤセオネ峠に向けて下りるだけ。ハイカーのみなさんに道を譲っていただきました。感謝です。
刺激があっていいコースですね。いつものタッチポーズでゴール。お疲れ様でした!
まとめ
- 起点周辺には関東ふれあいの道に関する道標類はありません。
- 榛名神社を抜けて行くとトレイルに繋がります。
- 前半はタフな急登階段が続き、後半はアップダウンのトレイルです。
- 踏破認定の写真撮影は天目山山頂からやや下りた場所がお勧めです。
【群馬県コース】
これまでの踏破距離:15コース・165.3km
残りコース数・距離:20コース・190.0km
【関東ふれあいの道全体】
神奈川県コース:150.9km(全踏破)
東京都コース : 91.9km(全踏破)
埼玉県コース :155.5km(全踏破)
群馬県コース :165.3km
累計踏破距離 :563.6km
※上記の集計ではコース設定上の距離を用いており、実測値とは異なります。
ご覧いただきありがとうございました。
次回はコース15「榛名から水沢へのみち」です。