はにわ旅日記

日本中を自分の足で旅したい!

関東ふれあいの道・埼玉13【前編】峠を越えて牧場へ

 こんにちわ、うちだまです。

 関東ふれあいの道・埼玉編は7回目のアタックです。前回までで埼玉県全コースクリアに王手をかけていました。いよいよ埼玉県ラストアタックの開始です。

関東ふれあいの道については「NATS自然大好きクラブ」をご覧ください】

  • コース:13 高原牧場を通るみち
  • 日程:2021年4月11日(日)
  • 距離・コースタイム:17.1km・5時間40分

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アプローチ

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 西武鉄道を利用して西武秩父駅からアクセスしました。ここから路線バスに乗り換えて起点を目指します。

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 駅前から西武バスで皆野駅行きに乗ります。本数が限定的なので要確認です。もちろん皆野駅から同じ路線のバスでアクセスすることも可能です。

起点〜二本木峠

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 西武秩父駅からバスに乗ることおよそ30分、起点・高原牧場入口バス停に到着です。天気は快晴、ラストアタックに相応しいコンディションです。

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 このバス停は3つのコースに関わる場所です。今回はまずコース5を逆に回って粥仁田峠を目指します。

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 誰もいない舗装路を直進します。写真の分岐路を間違えないようにしましょう。このときまだ僅かに桜の花が残っていました。空気が澄んでいて清々しいです。

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 路傍には綺麗に手入れされた花が咲いています。この付近以降は次第に民家は姿を消し、アスファルトは砂利に変わります。

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 この付近では道標はあまり見かけません。写真の右折ポイントを通過したら、後は道なり真っ直ぐに進みましょう。

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 雰囲気はどんどん山のものになっていきます。徐々に傾斜が出てきてしっかり登っていきます。

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 高度を稼いだ先で道標が現れます。写真左下へ向かうと大霧山ですが、右手の方へ下りて行きます。この辺りはコース5の記事も参照ください。

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 すぐに舗装路に出合います。ここが仁田峠(かゆにたとうげ)です。地図上では「粥新田」とも書かれています。地名は字の使い方や読み方が様々で、興味深いですね。

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 ここから長い舗装路歩きになります。退屈ですが、我慢するしかないです。ひたすらにふれあい牧場を目指します。

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 我慢を続けてしばらく歩くと、青空が頭上いっぱいに広がる場所に出ます。ここへ来ると急に車の音や会話の声が響いてきます。

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 山並みが遠くまで広がる爽快な眺めが迎えてくれます。みんな、これを見にドライブやツーリングで訪れるのですね。

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 さらに奥へと進みましょう。建物が現れると、姿は見えずとも牛の鳴き声がしてきます。彩の国ふれあい牧場に到着です。ここは牛が横断するんですね。何だかシュールな光景を想像しました。

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 JAちちぶが運営するミルクハウスという売店があり、牛乳やソフトクリームを販売しています。ただ、週末のみの営業で、冬季休業のようです。このときは迷わず立ち寄り、早速購入しました。

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 ふれあい牧場の敷地内には羊たちの姿がありました。こういう風景を見ると、時間がゆっくり流れて、のどかな気持ちになります。ソフトクリーム片手に少しここで休憩することにしました。

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 休憩もほどほどにしないと遅くなります。ふれあい牧場に別れを告げてコースに復帰、アタックを再開しましょう。

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 やはりここからも我慢の舗装路が続きます。道標が乏しく不安になりますが、信じて真っ直ぐ進むのみです。

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 林道の先にポツンと標識が現れます。二本木峠に到着です。まったく手応えがありませんが、ここが踏破認定の撮影ポイントです。忘れずに自撮りしましょう。

 

 ここまでお読みいただきありがとうございました。終点までの道のりは長く、ここで一旦、記事を区切らせていただきます。後編へと続きますので、引き続きご覧ください。